新型インフルエンザとは
インフルエンザとは
インフルエンザは「インフルエンザウイルスによる急性呼吸器感染症」のことで、
通常は冬に流行します。
症状は、頭痛や筋肉痛などの全身疲労、倦怠感など。
人へうつりやすいのですが、感染すると1週間前後で回復するものです。
死に至ることもありますが、これもやはり基礎疾患を持つ人のほうがハイリスク。
合併症を起こすこともあり、脳炎や脳症となる危険もあります。
季節性インフルエンザとの違いは
新型インフルエンザの方が、若くて健康な人でも死亡するケースがあること。
季節性も新型も、基礎疾患がある人のリスクが高いのは変わらないのですが、
若い人が重症化するケースは少なかったのではないでしょうか。
インフルエンザは、通常冬に流行するのに・・・
季節に関わらず流行したという印象が強いのが、新型です。
ほとんどの人が免疫を持っていないので、感染拡大が急激に広まり
大流行になったのではないか、という見方が強いです。
新型インフルエンザの潜伏期間
新型インフルエンザの潜伏期間は、通常24時間程度といわれています。
しかし、潜伏が4-5日になることもあります。
潜伏期間が比較的短いため、初期の治療活動が重要になります。
風邪とよく似た症状ですが、
高熱が出たり倦怠感など、その程度がひどく全身に症状がくる、というイメージがわかりやすいかと思います。