家族が新型インフルエンザに感染したときの看病は?
家族が新型インフルエンザに感染した場合、適切な看病をして、
家庭内での感染拡大を抑えることが重要になります。
患者は汗をかき、脱水症状になりやすいです。
同時に食欲が低下するため、塩分摂取量も減ります。
水ではなく、イオン飲料をたっぷり飲みしっかりと電解質を補うことが大切です。
看病する家族は、重症化の兆候に注意する必要があります。
大人の場合は、肺炎などの症状が出ることがありますが、
子どもの脳症は、意識障害が軽いうちに見つけないと、重症化することがあります。
子どもの様子でも、
夜中に起きて学校の支度をしたり、
お母さんに向かって、先生に対するような口のきき方をする場合はすぐに入院が必要。
キーワードは「見当識障害がある」ということ。救急車を呼んだらそう伝えましょう。
(引用:近畿医療福祉大の勝田吉章教授のコメント)
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