ワクチンの確保は、最流行期に間に合う?
10月に入ってから、ワクチンの確保で国があわただしく動いているようです。
厚生省によると、流行のピークは10月上旬と読んでいたようですが、
現実、ワクチンの接種が開始されるのは10月下旬からになりそうです。
ワクチンは基本的に自己負担となり、
これまで季節性インフルエンザで集団接種していた企業も、今回ばかりは
自己負担となる可能性が高そうです。
しかし、時期がずれこんだとはいえ、
ハイリスク層が接種するには医療機関や都道府県が準備できていないと
意味がありません。
拡大の速度が速いほど、医療機関のパニックは大きくなるので、
ワクチンがそれなりに広まって、スムーズに受診・対応してもらうようにするためにも、
しっかりとした体制作りも必要になります。
なお、8月末時点で、タミフルなどの備蓄薬や4100万人分が確保されている
ということなので、
ワクチンがきちんと確保できるまでに、この備蓄薬でしのげる程度の
流行だとよいのですが・・・
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